2018年10月18日

うつりゆくガイドライン

スタチンとフィブラート

薬剤師がこの二つのワードを聞いたとき、
10人中11人が“原則併用禁忌だ”と思い浮かぶのではないかと思う。
そんなメジャーな組み合わせに先日、変化があった模様

>>2018年10月16日、厚生労働省はHMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)とフィブラート系薬剤について
〜中略〜
重要な基本的注意に記載を変更した上で【原則禁忌が解除】されます。
(以上、DIウィークリーより引用)

おお、禁忌の解除。これは珍しい。
もっとも、腎排泄型のスタチンおよびフィブラート剤は、
腎機能が低下した患者さんにとっては単独使用でも副作用が強くでる可能性が高いため、
注意すべきポイントそのものは変わらないのだけれども、、

万が一、産休や長期休暇中などでこの禁忌解除のトピックを聞き逃してしまった場合、
そして調剤の現場に復帰して、この2剤の併用処方に出会ってしまった場合、、

薬剤師「〇〇先生!スタチンとフィブラートは併用禁忌です」
処方医師『えっ?禁忌じゃなくなったと聞いているけど、、』
薬剤師「ファッッ?!」

・・・という、大事故が発生してしまう事に。

クスリのアタリマエもどんどん変わっていく。
日々勉強だ

posted by うたまろ at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動日誌