2021年06月24日

ひとくちに『セントジョーンズワートとの飲み合わせに注意があります』とは言っても

セントジョーンズワートは、ハーブにすることで抗うつ作用を期待する事が出来る珍妙な植物だ
また、“薬剤との相互作用”を持つ要注意な植物であり、毒草に指定している国すらあるほどだ
薬局薬剤師でその名を知らない者はいないと思う

しかし“セントジョーンズワートとの飲み合わせに注意がありますので気を付けてくださいねー”と患者さんに言う割には、実際にそれがどんな植物なのかは知らないという薬剤師もけっこう多いのでは?などと思っている



『おっ、セントジョーンズワートが咲いているじゃないか』

IMAG0409.jpgまぁ、私は知っているけどな(笑)


折角だからついでにもっと寄ってみようか
IMAG0410.jpgあっ!なんか違うwww

私が思うセントジョーンズワートとはこれ
無題.pngこれがセイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum L.)


セイヨウオトギリソウ花弁はコスモスのようにシャープであり、
一方の私が撮った写真のものは桜のような丸みを帯びている
これは“ヒドコート(Hypericum x hidcoteense )”という交雑種であったようだ(調べた)

よくよく見くらべれば全然違う花だけれども、これらの花はどちらも同じ“セントジョーンズワート”なのだ

セントジョーンズワートとは、いくつかの近縁の植物をまとめたグループの総称でもあったりする
その一方で、ただ“セントジョーンズワート”と言った場合はその中でも特にセイヨウオトギリソウを指すことが一般的らしく、これが紛らわしさを招いていると思う
セイヨウオトギリソウと呼称を限定するか、狭義のセントジョーンズワート、と言うと紛らわしさを防げるかもしれない

そんな、あいまいさを孕むセントジョーンズワートが、サプリとして活用されている
・・・なんか危険なにおいがしないか?

近縁種であっても、含有する薬効成分もそれなりに違う可能性は高いと思う
でもそれらが同じ“セントジョーンズワート”として区別されずに扱われているのはどうなんだろう

せめてセントジョーンズワートの〇〇(亜種名)から抽出した●●(成分名)を何g含有、くらいに表記されていないと安心できない


あなたのセントジョーンズワートは、ホントにセントジョーンズワートですか?
posted by うたまろう at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動日誌

2021年06月21日

機序から考えると副作用を否定できない

今朝がた“こむら返り”を起こしてしまい、その肉離れのような感覚が今も続いている
もしも明日まだこれが続くようであれば仕事に差し障りそうなので少し調べてみたところ、こむら返りは明け方にかけて体温の冷えから来るパターンが多いとのことだ
確かに、明け方に始まりはしたが…冷えと言われると疑問が残る

また別の原因として【血栓が生じることでも起こりうる】という記述が目に留まった 見

…これか?
“例の”ウイルスにおいてはしばしば血栓が問題となっていた
今回はそのワクチンである以上、その関連性を無理に否定することはない
むしろ疑っておくべきだろう


「こむら返りはこれが初めて」とは言わないが、かといってそう頻繁に起こるものではないからな

“たまたま普通にこむら返りを起こしただけ”なら嬉しいが、ことに血栓関係を軽視するわけにもいかない


明日まだ回復しなければ68を飲もう
それでも解消しないなら血栓の線でも要ケア
posted by うたまろう at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | モショっとつぶやく

2021年06月17日

さらば台湾、こんにちは中国

4年間、大切に使ってきた台湾製スマートフォンHTV33
2017年の購入当時は、国産のスマホ勢はまだ2GB、3GBは当たり前であり、
この4GBのメモリーを搭載した台湾製スマホは異色を放っていた

私は異色を放つ商品が大好き(笑)なので迷わず購入し、そのおかげもあってか今でも特に不便なく動作している
(ちなみに、当時一緒に機種変更した妻は私が『やめとけやめとけ』と忠告したにもかかわらず低スペックの○○○を選んでしまい、その後発熱したり動作不良を起こしたりとロクな目に合わなかった)
yametoke.jpgやめとけやめとけ


しかしそんな愛用のスマホを、ついに手放す時が来たのかもしれない
それはカメラ機能の陳腐化だ
ここ数日間ほど、薬局付近を飛び交うホタルたちにカメラを向けているのだけれども、その映像のどれをとっても満足がいかない


ちなみに、こんな感じだっちゃ

小さく点滅しているのが蛍の光

この通り、どれもボヤっとしてしまっていて
ホタルを肉眼で見たときの、あの感動がこの映像からは伝わってこない

もっとも、そもそもが小さな光点であるし?夜間撮影でもあるし?
スマホのカメラにそこまで求めても仕方がないのかもしれないけれど
だからと言ってデジカメでも買って持ち歩くわけにもいかない

そうだ、デジタル業界は日進月歩
前回にスマホを買い替えて4年が経った今、世の中にはもっとすごいスマホが出ているはず、、
そんなきっかけで調べ始めたところ、広東の“OPPO”というグローバルメーカーが出した最新機種に目が留まった

opg02_color_01.pngこんなやつ

HTV33の画素数が1200万に対して、OPPOのA54が4800万

よ、四倍だ―
さらにウルトラナイトモードとか4cm接写モードとかあるらしい

これならホタルもきれいに映るかな?
思えばこんなにしょっちゅう花やら虫やらを撮影することになるとは考えていなかったな

まだ何の問題もなく使えているスマホをカメラ機能のために乗り換えるとか、およそとんでもないことをしようとしている気がするけれど、それもこれもホタルが綺麗なのがいけないのだ(´・ω・`;)

そして前々から武漢コロナ!とか放射能漏れてる〜とか中国について散々ヘイトしまくりながら乗り換えるという尻軽っぷりもどうなのだろう
しかし実際のところ、もはや日本もITやデジタルではとっくに中国の後塵を拝しているし、、
イイものはイイんだよね

さらば台湾、こんにちわ中国(笑)


ただ一点


重い


190gか
今170g
たかが20g、されど20gだ

うーん、もう少し慎重に検討しよう