2021年06月16日

見てくれていたか

救急の方、あるいは処理にかけつけた警察の方々、そして私と同じく通りすがりに力を貸してくれたご近所の方々にまずはお礼を申し上げる

また、いかに救助のためとはいえ深夜にちょっとした騒ぎとなってしまったため、いかに大義のためとはいえ迷惑をお掛けした現場近くの方々にはお詫び申し上げますm(__)m

ふう
自分等は初動を起こしただけで、あわよくば“人助けしたな〜”なんて自己満足に浸りながら眠りに就けばそれでいいかもしれないが
この先、救急や搬送先の方々はこれからが仕事、ここからが大変で…頭が下がる


しかし今日、あそこで雨の中を倒れた老人を見ぬふりをして帰っていては“医療従事者”というメッキは剥がれていただろう
ただの物売りとしての自分だけが残ってしまうのは何とも情けないから、たとえそれが自己満足だとしても、自分の直感を信じた選択が出来て良かったと思っている


実を言えば一度は帰りかけていた
既に別の誰かが声をかけていたようだったから。
もしかしたら普通に接触事故の当事者どうしかもしれないし、そうならば私が出る幕ではない

ただ“おや?”という違和感があり、【戻らねばならない】と直感が働いた
もしもお節介ならお節介で、何か恥をかくならいくらでもかけばいいという一念
それを信じて良かったと思う

私が到着するタイミングで、先に声をかけていた人は現場を離れていた
『大丈夫!』
『家はすぐそこなんだ』
そう当人が主張するために、先にいた人たちも過度に干渉するのを躊躇ったか?
しかし私は怖いもの知らずというか、そう言いながら立とうとするたびに“危険な転び方”をする老人の言葉を簡単には信用
しない人だ

…これは放置したらまずいヤツだ!

それでもどうにか自力帰ろうとするご老人(でも絶対無理。また転んで頭を打つか、車に引かれてしまうか)をなだめつつ思案にくれていると、また別のご婦人が立ち寄ってくれた

『どうされましたか』
『でも私が心配なんですよ』
と、優しく声をかける
声のかけ方が私よりよほど巧い、これは何らかのプロの方ですわ


その間に119
意思に反して申し訳ないけど、そうさせてもらう他にないのですわ…

あとは到着まで保護しつつ時間を稼ぐ

救急が到着して、後を引き継いでいただく
m(__)m

ただ、サチュレーションが低下していたのと、あるいは救急車の中の環境が刺激になつわてしまったのかせん妄?錯乱?を起こしてしまい、易々とは搬送出来ないようであった…

暫く経過を見守っていたが、助力くれたご婦人がたも同じく気がかりでかその場を離れそうにない
しかし雨に打たれて風邪をひかれても良くないため、あとはプロに任せましょう(でもこの人たちもおそらく…なのでどこまで意味があったか分からないが)と解散を提案して、その意を汲んでいただき解散となった


あとはどうなるか
搬送拒否、としても明日からどう生活するの?ってなるし、どうにか搬送を受け入れて貰えたことを願うばかり





ふぅ

『母上!見てくれていたか!?』

…なんて、本当の唯物論者や無神論者は言わないのかもしれないが

今日の出来事はお母さんに話してみたい
感想を聞いてみたい
posted by うたまろう at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | モショっとつぶやく
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188762670
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック