2020年02月22日

イトマンスイミングの備えには恐れ入った!

エアシャワーで吹き飛ばし、
塩素マシマシ風呂を通過して
ウイルスゼロ?!

凄いなここショッキング太陽
posted by うたまろう at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー

2019年10月21日

『ジョーカー』にはガッカリだよ…

「ママとびっくりドンキーで食べてくるのでパパは適当にいきのびてください」

…というような趣旨のメールが来た(|||´Д`)


いやこれは“チャンス”なのか?
話題の「ジョーカー」を観ることができるのでは?(この作品、R-15なのでキッズと仲良く観れません)

そうして、晩飯を返上してイオンシネマに突撃!
…しかし序盤から鼻についた気になったのは、この作品(の脚本家)が絶えず醸し出してくる臭い


『大人気バットマンのヴィラン(悪役)、ジョーカーのオリジン(出自)を描いて見ましたぁ!(ドヤァ)』

という、くどい臭いが。


既に観たヒトの間でも、駄作か良作かで賛否は大きく分かれているけれど、その原因は間違いなくココにあるんだろうな!

ただ、こうして評価が別れる作品こそが名作なのも間違いないんだろうけど…


そうこうして鑑賞を終えた後の感想はタイトル通りの『ガッカリ感』だった。
他にもたくさんある
『全然違う!』
『かつてのヒースロジャーが演じたジョーカーこそ本物だ』
『マジで腹減って死にそう、こんなんだったらフードコートで何か食べていれば良かった(涙)』
とか。
中にはその“ガッカリ感がイイ!”と言う人もいるようだが、私の脳は間違いなく本作品を『駄作』と認識している。

おそらく、本作品を賞賛しているヒトについては
@主演俳優さんの怪演を評価している
A有名処のオリジンモノなら何でもイイ
という具合かな?

どちらが真か、こればかりは“自分で観て確かめて”いただくしかない…

強いて挙げるならば
“何でもかんでもオリジンを掘り起こせばイイ訳ではない”
ということが今回獲られた教訓


かつての“ダークナイト”でヒースロジャーが善かったのは、彼が演じるジョーカーから発せられた(オリジンに関わる)エピソードが
「どれもがそれっぽくて、どれもがデタラメ」
だったことが一つなのは間違いない。
つまり“コレ”と決まりがない、オリジン不明のミステリアス、それが私にとってジョーカーの魅力の一つでもあった。

それを“こうです、どう?納得した??”と嘉多にハメてしまっているのが本作品
彼を“誰だってジョーカーになりうる”と、俗っぽく貶めてしまっているのが本作品



…ちゃいますよ
『誰しも』ジョーカーにはなりません

『ジョーカー』は『ジョーカー』だから『ジョーカー』なんだって。
説明不要、これはもう感じるしかない(笑)


なあ、親父どの(ここをひそかに読んでるらしい)
そうは思わないかい?



posted by うたまろう at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー

2019年10月20日

『天才を殺す凡人』

『転職の思考法』の作者、北野唯我氏の新作

『天才を殺す凡人』
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が目に入ったので買って読んだみたところ、
物語形式で1時間くらいでサクサク読めた上、非常にユニークな良書だったので書いておく
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まずこの本の成り立ちが面白い
最近増えてきたけれど、この本の内容に先行して書かれたブログが元のネタになっていること。
それがなんと、巻末に載っている(笑)

IMAG2406.jpg後ろから捲ったところ

IMAG2407.jpgこの著作の“肝”となる三角図

また、それに続きブログへの読者の反応もおまけになっている
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このため、忙しいヒト、物語形式が嫌いなヒトは
この本の巻末だけを読めば、ある程度のエッセンスが得られるはず
IMAG2408.jpg左がブログ関連、右側が本編。こう見ると結構なページが割かれている

あともう一つ。
この本の主題としては“私は天才?凡才?”というような診断法ではないので留意されたし。

あくまでも“様々なタイプの人が存在する組織の中で葛藤し、でもその中で光明を見出そうともがく人”のために書かれた、そんな本であると個人的には受け止めている。

また
『貴方の中には天才も、秀才も、凡才も(それぞれが異なる比率で)存在する』
そういった章も終盤にある。
ちなみに私自身をこの本の内容に照らし合わせると
天才3:秀才5:凡才1、、
『凡才を殺す秀才』と『凡人に殺される天才』の両面があり、
つまり安定期のフェーズにある組織における最大の害悪になりうる暗黒面が露呈された(笑)

これは古本屋さんに売ってしまう前に、少しお店に置いておこう、、
posted by うたまろう at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー