2022年03月03日

少し前に話題になっていた

ヒトは誰かをののしる際に“自分が言われた時に一番嫌だな”と感じるであろう言葉を発する

という仮説
真偽のほどは確かめようがなかったが、昨今では

『このファシストめ!!』

『お前たちはナチスだ!』

というグローバル悪口を目にしていると

なるほど正解だった


と思わざるを得ない

まさに自分を映す“鏡”だね
自分のコンプレックスを露わにしてしまうから、そういう意味でも悪口なんて言わない方が良いのだろう


そうなると、自分はヒトに対してどんな悪口を言ってきたのだろう?(自分のコンプレックスは何だろう?)ということが気になってくる
振り返ってみたところ、私はどうもその例には含まれず
“相手が一番言われたくない事は何か?”を入念に推察しつくしてから悪口を言う様にしていたようだ
あるいは一見して悪口に聞こえないけれどよくよく考えると皮肉になっているような言い回しが大好き過ぎるみたいだ
なんというか、我ながらドン引きした

口は禍の元
されど
口に戸は立てられず、、
posted by うたまろう at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | モショっとつぶやく

2022年03月02日

分水嶺

“世界平和の敵”との認定を受けたロシア
国家上層部の首を差し出すか、それとも核戦争か
もはや後戻りできない位置まで来てしまっているようだ

『ロシアが一方的な悪ではありません!!』と必死に逆張りをしたい“有識者”もチラホラ現れたり、
現ウクライナ政権もまたロシア系住民に対して色々ときな臭いことをやってきていたことがバレつつあるけれども、それでももうこの流れは止まらない

さすがに【核による恫喝】までやってしまったばかりにどんな大義名分も引っ込んでしまったのが大きいのだろうが、それにしてもロシア嫌われ過ぎなのはなぜか?

個人的にはこの構図を後押ししたのは普段からのチンピラムーブのせいではないかと思っている

近くではクリミア併合というあからさまな侵略をしでかし、
もっと最近で言えばオリンピックで国家を挙げてドーピングが未だにやめられないRussia

そんな国の信頼性?と、誰だってなるだろう

日本にも太平洋戦争の末期のドサクサに『日ソ不可侵条約』を一方的に破棄されてシベリア抑留や北方四島の強奪されたという歴史がある
以後、日本にとってのソビエトとは“下劣な火事場泥棒野郎”と書き換えられることとなった
(これらを行ったのはソビエトかもしれないが、ロシアがソビエトを引き継いだならばその後始末も同じく引き継いで清算するのが道義というもの)

それにもかかわらず北方領土の返還に関してインタビューを受けていたロシア人が
『これは日本が侵略戦争に敗れた結果として失いロシアが手にしたものよ』
なんて答えていたことは記憶に新しい

さすがにこの不勉強さにはイラっとくるな(笑)

偶々一部の偏った意見であれば幸いだったが、どうもこれが一般的なロシア人の歴史認識らしい
資源国として奪い奪われるを繰り返してきた歴史的背景は分からなくもないが、
こんな時代遅れの感性では周辺国と折り合いがつかなくなるのは明らかだ

古代〜近代に至るまでの様々な衝突は避けて通れない道だったかもしれないが、多くの国々はどうにかしてその後の関係修復につとめてきたが、ロシアにおいては武力や資源による恫喝で相手を黙らせることにばかり終始してはいなかったか
その結果として世界に一丸となって敵視されたとするならば
ぜひ“侵略戦争に勝利した結果”としてこれをかみしめていただきたい。遠慮なく

・・・あ、かなりトゲトゲしいかな?
祖先に替わってのソ連へのヘイトスピーチはここまでにしよう

大事なのは未来志向

日本にとっての最大かつ分かりやすい禍根が北方領土にあるということは、逆に言えばその返還が友好回復のカギになるということ
これまで幾度か四島返還の機運が高まったことがあったが、今にして思えばあれこそが“分水嶺”だったのだと振り返ってる

もちろん今の困窮する進退窮まったロシアから返しますゴメンナサイが来ても『はいそうですか』で終わる可能性が高いので今更遅いのだけれども

もしもこれがあくまでも強国ロシアから、『侵略戦争の勝利の結果!!』…としての領土が返還されたとしたら、それはどれほどの衝撃になったか想像もつかない

両国間の歓待ムードの高まり
なんだったら北海道と樺太に海底トンネルとか、文字通り両国に橋(とんねるだけど)がかかる未来もありえた

かのプーさんも日露の関係をとりなした英断を行った人物として教科書に載っていたことは間違いないと思うが、それももはや潰えた

今や別の意味で教科書に載ることが確定的になってしまったけれど、それって本望?

まぁ、偉大なる指導者の価値観や考えかたは私には分かる由もないか

ただ少なくとも私は、もしも自分が歴史に名を刻めるならば前者の方が喜ばしいと思う
posted by うたまろう at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動日誌

2022年02月24日

ウクライナ事変後に起きること

排外主義の台頭

仮想敵国籍の外国人いる
→数集めて自治区作る
→仮想敵国が『自治区の自国民が虐殺されている』といって軍事行動しかけてくる

…という流れがこのウクライナで確立してしまったため
これからは自国籍民以外を国土から排除する動きが活発になるだろう

今回のロシアはもちろん、
各国にとっての『仮想敵国』となりうる民族にむけてヘイトクライムの引き金を引かせることになったロシアの罪は大きいな
posted by うたまろう at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | モショっとつぶやく

ウクライナの今後

ウクライナという国家が今後辿るであろうルートの内の一つ

@ドネツクとルガンスクの主権放棄→ロシアに組み込み
ANATO加入

この根拠としてはNATOに加盟するための条件に
『内戦下にないこと』
というものがあること

“親ロ派勢力か支配する地域”なんて完全に内戦のまっ最中
だからウクライナがNATOに収まるにはドネツクルガンスクの地域を制圧する必要があるし、
ロシアもそうはさせたくないから武力支援してウクライナに火種を送り込み続けてきて今に至る、と

ただしその延長線となる今、事態はとんでもないことに発展してしまっているので
もはやウクライナとしてはいっそ両地域を放棄して完全に掌握された国土に引き直す、というような荒業も現実味を帯びてきた

つまるところ、この争乱の結果として対露のにらみ合いラインが
@今の国境線を維持
Aドネツクルガンスクが新たな境に
Bウクライナ滅んでポーランドが境に
のいずれかとなるならばAなんだろうね

Bは絶対的にまずい、しかし@も望み薄しとなれば妥協点としてA
さもなくば世界大戦なのだろう

posted by うたまろう at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | モショっとつぶやく